5月のFXの成績が優れず、まあ主に私の取引手法に問題があるのですが、ちょっと落ち着いて考えてみようと思います。
そもそも、益になる取引を無理矢理ぶった切りすぎ、これにつきます。
損になる取引を持ち過ぎ、という面もありますが、損になるというのを予見するのは丁半博打となるでしょうから、稼げる時に稼げていない点を対処すべきと思います。
日本時間の早朝時間帯に、多量の裁量決済をすることで、予見される損と同時に益のチャンスも潰してしまっているんですよね。特にこの5月は。
そりゃ、為替レートをウォッチし続けるなんて、仕事中は無理がありますので、その不安を取り除いていると言い換えることができます。
が、この行為により、益のチャンスを逃しているんですよね。こう思って放置すると、例えば今日のEasy Walkerのように、泣きっ面に蜂をまたくらい、これがまたトラウマとなって、早朝のぶった切りに繋がるわけですね。悪循環です。
さて、こうわかっているんですよ、でも実行に移せない不安感。
そもそも何が不安かって、大きな損が不安なんですよね。これをくらうと、投資計画全体に大きなダメージを与えてしまうわけですが、この大きさが均一でない状況が発生するからぶった切っているんですよ。
EAによる自動売買の運用ロット(つまりリスク値)は、バルサラの破産確率により決定しています。しかしながら、複数のEAが同時に同方向へポジションを持つとこの理論が破綻するような気がしていて、ルールがルールとして形成しきれていないんですよね。証拠金も無尽蔵にはありませんので、資金を守りながら攻めなくてはいけない状況です。
何かもっといい方法がないか、また勉強してみます。
安直なところでは、損失額に総資産に対するキャップをするというものもあります。が、ある一方向への過大リスク値への答えになっていないような気がします。
じり貧で退場もしたくないので、なんとかしなくては。