EA横並びで取引が発生

2/6(木曜日)のことですが、ヨーロッパ系の指標発表により、割と大きな相場変動がありました。

ここで登場したのが、長期順張り・短期逆張りのトレード手法。私のEAポートフォリオのうち、複数のEAが同じような取引を実施しましたので、結果をまとめておきたいと思います。

まず、左のように大きく買われた後に、落ち着いた動きをする事象が発生。

ここで、短期的に売られているが、長期的には買いトレンドという状況となります。

よく教科書的に言われている状況ですね。

このように下げている状況で、今後上げることを想定し、買いを入れます。

ここでトレードに乗り出したのが、下記３EAとなりました。（ほぼ同じような時刻に、EUR/USDの買いをしました)

取引の結果としては、Forex WhiteBear V3が秀逸で、細かい取引を繰り返し、かつポジション保有時間も短く、トレードプロフィットを確保してくれました。

[Forex WhiteBear V3のトレード]

最初の１取引目が負けてますが、細かい取引を繰り返し、益を残しています。

また、各ポジションの保有期間が短いのも特徴です。

一方、IMTは短期トレードの最大ポジション数がおそらく２のため、ナンピンしきれず結果として損となりました。またポジションの保有期間も半日ぐらい持っています（長い）。あと恐らく15分足確定時に稼働しているように見受けられるため、エントリの精度が他の２EAと比較して宜しくない気がします。うーむ。

[Intelligent Multi Traderのトレード]

Forex Diamondは、短期トレードのポジション数は今回のトレード３回より多いはずですが、ナンピンしきれず結果としてトントンとなりました。ポジションの保有期間もIMT以上に保有し、なんとかトントン逃げをしたようです。

[Forex Diamondのトレード]

EAの作者様に嫌われてしまいそうな記事ですが、せっかくの機会でしたので、メモとして残しておきます。

それにしても、Forex WhiteBearはさすがですね。