私は、なんて欲深いんでしょう。おかげで、利益を得るどころか、損失を出してしまった。
運良く、今月の利益の幾らかは残っているが、マーケットが危険信号を出しているときこそ、謙虚に行くべきだった。
個別に反省会の前に、全体感として
昨日のあの状況では、例外無く全てのEAの稼働を止めるべきだった。中途半端に動かして、結局損失をだしてしまった。
このポイントが大反省点。
個別のEAについて::
- WhiteBear系 (V3とRaccoV2、IMTとIETもここに分類)
エントリーが早めの、WhiteBearV3は稼働停止した。プルバックの早い段階でエントリーが始まり、ダラダラと負けそうとの予想の元。
結果として、ほぼ想定通りで、稼働停止が正解。
失敗点として、WhiteBearV3に対し、エントリが遅くなる想定のRaccoV2でゾンビポジションができてしまった。
これが中途半端な意思決定。止めとけよ俺。
RaccoV2は、12/10夕方の欧州時間開始で、建値決済により逃げれたが、ストップロスにかかってもおかしくなかった。
IMTとIETは、monyuさんのナイスな建増し記事を拝見中に、EAの稼働を停止する間も無くポジションを取ってしまった。
結局すぐにT/Pにかかり撤退できた後、EAの稼働を停止。類似EAのフォワード成績を確認すると、停止の判断は間違っていなかったと思われる。
- WhiteBearZとRigelEX
完全に稼働停止していた。正解。
バックテスト等で成績を確認したところ、大きめのボラティリティに対し、なすすべなく敗北する結果であったと思われる。
- EasyWalkerFXとBestScalper
EasyWalkerFXは稼働停止。EAのアップデートがあったりで、入れ替えが面倒、というか眠かったこともあり、止めていた。
これも正解。GBPUSDで苦戦していたようだ。
BestScalperは稼働させた。これは大失敗。
運良くストップロスは免れたが、無駄に損失を出してしまった。欲張り過ぎた。。。
- ForexDiamondなどのFXauto系
プルバックの大きさに耐えられ無い想定で完全停止。大正解。
フォワード成績上、ForexDiamondは玉砕していた。
WallstreetForexRobotは検討したようだが、ForexDiamondの損失がWallstreetの利益を軽く上回っているので、停止が正解。
- その他EAは長期系ではあるが稼働停止
朱雀DTとin-cep-tionについては、ドローダウンしたタイミングが悪かっけど、EAについての印象や運用方針に変わりなし。期待の新星のまま。
むしろ私の朱雀DTに対するリスク管理に問題があったものと反省し、対処済み。
- 裁量
昨晩の記事の、”もう寝ます”の後にさらにもう1回益トレードができたし、
ドル円をロングしてオーバーナイトし、50pipsほど頂いた。小ロットであったが、ありがたや。
- CFD-NK225
為替市場のでのボラティリティ上昇に合わせて、そもそも口座資金が弱めなCFD口座は、
ロット数を引き下げることで対処。(せざるを得ず)
本日のデイズリッチ225のサインは売りで、益トレードとなりましたが、
日経先物も大きく動く可能性があったため、市場から撤退するリスクを回避するには、
ロット数を引き下げるしかなかったと思う。(またはトレードしないか)
何れにせよ、ベストは尽くしたと思う。
というわけで、欲を出すと良いことは全くないですね。
そもそも各EAとも、昨晩のような大きなボラティリティ時を想定したものではないはずなので、
作戦としては全停止が正解としか言いようがなかったと思われる。
私の不甲斐ない運用にも、RaccoV2とBestScalperは
それぞれのベストをもって、対処してくれました。
今月の利益が残っているだけで良しとしましょう。
欲張った罰ですね。