ぼちぼちな年もある

どうしてもEAのパフォーマンス、それも特に利益ともなると短期で見がちです、私。

 

バックテストでは5年程度はパフォーマンスを見るのに、昨日今日、1週間、1ヶ月どうなったと喜怒哀楽がコロコロと。

暗い雰囲気を引きずり、妻によく怒られます。

 

さて、GekiScaの件について、せっかくですので購入前にパフォーマンスチェックをしてみました。

 

こちらのEAです。

相場から確実に利益を抜き取るスキャルパーシステムです。
ForexRobo_GekiSca_GBPUSD_M15_V1.0
ForexRobo_GekiSca_GBPUSD_M15_V1.0 | fx-on.com

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まず、オプティマルfの計算。

50215-geki

 

 

事前に入手できるデータを全て投入して、計算しました。

計算には、バックテストデータとフォワードデータが含まれています。

 

まず、(いまのところ)破綻しないEAと計算され、オプティマルf値やGeometoricMean(幾何平均値-複利のトレードあたり成長率ですね)も、私が運用する他のEAに見劣りしないです。

 

 

 

GBPUSDを対象としたEAですので、リスク値が近いEAとしてForexDiamond(GBPUSD)のSignal1と比較してどうかをチェックしました。

 

結果としては、ForexDimaondは手元の統計情報では、幾何平均=100.589855と計算されています。一方GekiScaは、幾何平均=100.773566と算出されていますので、現段階ではGekiScaの方がハイパフォーマンスのようです。

※ForexDiamondは統計情報を全てフォワードトレードで構成しています。一方GekiScaの方は80%程がバックテストデータですので、実際のところどちらが優れているのか微妙なところです。

 

 

最後にオプティマルfを適用して、損益シミュレーションをしてみました。

相変わらず、全力のオプティマルf(75%fでも)では、破綻しないながら非現実的なとんでも益が算出されています。

50215-geki2

 

 

気になるのが、2013年頃の停滞期。

ここを割り切って運用できるかが明暗を分けそう。

やはり、どのようなEAにもぼちぼちな年はありますよね。

 

いちいち、くよくよしなければいけるか。。。

EAの設定パラメータ的に、ある程度最適化可能なようですし。

 

 

 

うーん、EAの購入をどうしようか。。。

 

 

 

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