今回は、Orion FXさんのAlnilamとRigelについての検証?確認記事です。基本的な挙動についてです。
3月下旬は残念ながら不調の、Rigel(特にEUR/CADとCHF/JPY)ですが、Rigelの後継?となるAlnilamも同様の傾向です。(殆どロジック的には同じかな?)
ここからトレード手法の推測となりますが、
この2つのEAは、ニューヨーク時間後半に比較的大きな動きの余波でレンジを形成することを見込んでポジションテイクするようです。
これは、Alnilamの取引例。レンジの上限・下限で逆張り取引を実施している。
最初の売り(赤矢印)は成功。続く買い取引で、レートが一方向に流れ、ナンピン発生。
この買いトレードは微損逃げにて終幕。
という具合に、レンジからいきなり一方向へ動くとナンピンどきどきの状態となります。
ですので、ポジションどりは、もうほぼ逆張りとなります。3月下旬に不調な原因としては、ニューヨーク夜間時間帯に大きく一方方向にレートが変動する事例が続いており、この逆張り取引が突き上げをくらっているからと考えています。
まあ、RigelとAlnilamの可能性を信じて運用している限り、取るべき対策は特に無いですし、と言いますか寝てる時間帯ですので、資金量にあわせてロット数を調整するぐらいですね。今までのながきにわたる運用成績でも統計的優位性があるロジックのようですので、春が来るのを待ちます。(2月は最高だったんですが、3月はイマイチですね)
しかし、毎朝含み損で起きるのはなんとも辛いというか、Rigelさんは最大10ポジションもとっちゃいますので、ちょっとロット数が大きいとドキドキものですね。
忘れてはいけませんが、RigelもAlnilamもプロフィットファクターが1.5程のEAですので、負けもありますが勝ちも多くあります。
ちょっとネガティブな時の記事が多くて申し訳ないのですが。