統計的手法にもとづき、落ち着いた相場でエントリし、コツコツ利益を積み上げるタイプのEAです。
バックテスト結果によると、月平均の期待獲得Pipsは、200Pips程度です。
【① パフォーマンス指標】
□ expected payoff 12.8 pips
□ 月当たり平均取引回数 16回
□ 月当たり平均期待獲得Pips 204 pips
□ バックテスト期間 – 2010.08.01 – 2013.07.30
※もちろん、今後も確実にこのような結果となる保証はありません。参考指標です
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統計的分析により最多保有2ポジションで利益を積み上げるローリスクタイプEA
【② EAトレーディングスタイル】
□ トレードスタイルはデイトレードに近い形式となり、およそ20pipsをとりにいきます
□ 設定次第で、minimumプロフィットを変更できます
□ 損切りは200pips程度に設定されますが、相場環境の変化により自動的に撤退します
□ ほぼ2〜3日に1回程度エントリーがあります
□ 最大2ポジションをとります。2ポジション目は、ナンピンとなります
□ 利益獲得までに数日を要する場合があります
【 BandCross3 EURUSD 評価 】
実体験では、説明に違わぬ保有期間と挙動をしています。リリース以降、バックテストに違わぬ取引成績を誇っています。(つまり、プロフィットファクター2前後を維持しています)
長期決戦となる場合があります
20pipsの動きを狙う為に2〜3日もポジションを保有し続けることがあります。これは、落ち着いた相場でエントリーしますので、動きが出るまで時間がかかるということと、エントリーと反対に動く場合もあるということです。
よって当方のように、経済指標の際にポジションを手仕舞う場合、含み損で決済となることがあります(ので、当方の運用成績上ではふるいません)。また、ナンピンポジションの条件もいろいろ考慮が入っているようですが、落ちるナイフをとってしまう動きをしてしまう場合がありました。
短期の動きに翻弄
落ち着いた相場環境でエントリしますが、エントリ方向は短期トレンドを参照していますので、長期トレンドと逆行するポジションを抱える場合があります。
左の例は、指標発表の為、手動でポジションを決済した場合のものですが。時系列的には、
- ロングで自動エントリー
- 指標発表前に手動で決済
- 指標発表で、売りの気配が強まる
- 3の後、すかさずショートで自動エントリー
という、動きとなります。
ご覧のように、短期の動きに追随しますので、長期トレンドと逆行する場合があります。しかしながら、手動決済しなければ、200pipsという深いストップロスにより、なんとか益につながることが多いようです。
運用には忍耐力が必要と思います
バックテストからの平均リスクリワード率は、1:3ですが、イグジット時以上の含み損を一時的に抱えている可能性があり、つまり、、、運用には忍耐力が必要です。長期ポジション保有と、それなりの含み損拡大のリスクに耐えれる方には向いていると思います。
なお、短期トレンドで最低利益が確保できれば、すんなり勝負が決まります。これは、ヒフティヒフティかなと思います。
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統計的分析により最多保有2ポジションで利益を積み上げるローリスクタイプEA