ORION FXさんのMT4 EA、RigelExtremeを、いろいろな通貨ペアに最適化して実運用する試み、その30。
ついに30回目まで来たか。
最近、RigelEXの最適化方法で新たな発見というか、テクニックを見出しました。
さらに、資金効率を高める方向でも調整しています(具体的にはナンピン回数を減らす)ので、それも合わせて作業実施。
今回見直し通貨ペアは次の3つ
- AUDCAD: 売りのみの戦略
- CHFJPY: 売り買い両方
- EURAUD: 買いのみの戦略
今回は、EURAUDの最適化作業が未済のため、AUDCADとCHFJPYについて結果をまとめます。
EURAUDは、記事を書いている今も最適化をがっつり実施中です。
結果的には、AUDCADもCHFJPYもオプティマルfの複利運用方法で運用した場合に、バックテスト期間5年間程度で数百倍規模のパワーアップができました。
<<サマリ>>
CHFJPYは、ナンピン回数を1回減らす調整をしています。
<<オプティマルfのシミュレーション結果(対数グラフ)>>
グラフの目盛り1つで、最終資産残高的に10倍の金額差があります。
AUDCADのパワーが圧倒的すぎます。
AUDCADのフルオプティマルfによる掛け率での運用では、最終資産倍率が900兆倍を突破しています。
たった1円を複利運用することで、どこかの国の負債が返済できてしまうパワーですね。
以下、バックテスト結果
1.AUDCADの最適化前。
2.AUDCADの最適化後。
3.CHFJPYの最適化前。
4.CHFJPYの最適化後。
将来もこんな素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれることを祈りつつ、今はできることをするのみです。