12/4(金)のアメリカの雇用統計で、JForexの10秒足チャートを用いてトレードしていましたが、そもそも何故に10秒足でトレードしていたのか。
これって、その前日12/3のドラギマジックの時に、10秒足でトレードがしやすくて、それだけの理由で雇用統計時も同様にトレードしていました。
トレードがし易かったというのは、私の少ないプライスアクションベースの知識で、納得出来るトレードを実行可能だったか、、、という主観的な部分になります。
出来高をみつつ、トレンドラインと、サポート・レジスタンスのブレイクベースでのトレードができそうなのはどれだったか、とも言い換えられるかと思います。(が、やはり主観による部分が多いです)
確認結果を最終的にいろいろまとめると、”その時のボラティリティーにあった時間軸を使えば良いのでは、、、”と、しまらない結論になりそうですが、とにかく並べてみていることも時には必要かと思いまとめてみました。
問い:雇用統計時に、(私の主観で)トレード理由をもったスキャルピングがしやすかったのは、どの時間軸だったか?
※各チャートは、同じ時間帯のものを切り取っています。また、チャートのローソク上の点線やら三角印は、実トレード結果の描写です。
まずは、15分足
これは完全にトレード不可能なレベルです。
いつも余裕で見送ってきたトレードです。
棒線状のチャートでトレードするのは、ギャンブルでしかないです。
5分足
これも厳しいですね。
ハイボラ時のスキャルには向いていないですね。
普段の動きなら5分足のトレードはかなりメジャーなはずですが、指標時は無理ですね。
例えば10pipsのS/Lの場合、値動きが激しい時にエントリしたなら、すぐに狩られてしまいそうですね。
1分足
1分足、MT4の最小時間チャートですね(確か)。
トレンドラインは引けますが、エントリポイントが定めにくいですね。
最初の反転上昇中に一度降りてしまうと、私の感覚では乗り直しが困難です。
30秒足
かなり綺麗にトレンドラインが引けて、さらにプルバックやその抵抗時のスクイーズも確認できるようになってきました。
30秒足でもスキャルトレード可能だったのではないかと思います。
70tickチャート
30秒足より、1ローソク分細かいレベルのチャートが描写されているようです。
ただ、JForexのトレンドラインツール上、Tickチャートを使う場合は、現在の時間より未来にトレンドラインが引けないという制約があり、リアルトレードでは、トレンドラインに頼ることができないです。
nTickチャートの場合、未来のどの時間にどこまで足が伸びるかなんて予見できないので、確かに線は引けないですね。
(JForexチャート上の線等のオブジェクトは、データ的に時間情報を保持する為、Tickチャートでは未来に線が引けないようです。n分足チャートなら未来に向かう線は描写可能ですが)
というのもあって、10秒足チャートだったんですけどね。
10秒足チャート
はい、このチャートでトレードしていました。
雇用統計程のボラがあれば、プライスアクションは完璧に精査できますね。
これで負けたら仕方ない、と納得出来るぐらいの確認ができるチャート状態だったのではないかと思いますし、各トレードで10pipsぐらいの値幅が狙えましたね。
それにしても、綺麗なものですね。
ついでに、5秒足チャート
細かく値動きを確認可能ですね。
教科書通りのトレードで、チャンス大有りの予感がとてもします。
試して戻して、再ブレイクとか随所に見受けられますね。
しかしながら、5秒毎に足が描写されて、その都度トレード判断の必要があるため、長期戦の場合はかなり疲れてしまうのでは。
というわけで、ハイボラ時でも理由を持ったスキャルをする!!なら、いろいろな時間軸をみて、値動きが綺麗に描写されている時間のチャートでトレードすれば良いのでは、、、、と、(恐らく)基本的な考え方のなかにn秒足チャートという選択肢も加えることにします。